アルマトイがそもそも分からん。ので、調べてみる

コクトベの丘から見たアルマトイの市街地 旅・遠征
アルマトイの街並み。写真:Dauren Nabijan / Wikimedia Commons(CC0)

タイトルのとおりである。

推しのライブを見るために、カザフスタンのアルマトイまで行くことになった。
なぜこんなことになったのかは前回の記事にて。

航空券も取った。ホテルも取った。ライブのチケットもある。

つまり私は本当にアルマトイへ行く。

……ところで、アルマトイってどこ?どんな街?

さすがに何にも知らずに行くのは怖いし、せっかく行くなら楽しみたい。

アルマトイは、カザフスタンの南東にある

というわけで、まずは位置を理解しよう。

アルマトイは、中央アジアにあるカザフスタンの南東部にある都市。

カザフスタン自体がかなり大きな国で、国土は日本の約7倍もあるらしい。ロシアの下、モンゴルの左、今流行のウズベキスタンの上。

おお〜こんなところにこんな国が…へぇ〜。

そして、アルマトイはその大きなカザフスタンのかなり右下の方。
中国にも近いんだね。

そして、「カザフスタン=モンゴルに近い=どこまでも草原?」みたいなイメージとは少し違って、アルマトイは天山山脈につながる山々の麓にある大都市らしい。

街の写真を見ると、普通に大きなビルが並んでいる後ろに、山。

近っ。(PRADAと山のコントラストがすごい)

てかちょっと長野みたいじゃない?

アルマトイ市内の道路から見える雪を頂いた山並み
アルマトイの街から見える山並み。写真:Xcite / Wikimedia Commons(CC0)

今回の旅ではいわゆる「大草原!」みたいな場所には行かない予定なので、私が見るカザフスタンは、たぶんこういう都市と山の景色になりそう。

カザフスタンは旧ソ連の国

そういえば、カザフスタンについて調べるうえで避けて通れないのが、旧ソ連の国であるということ。

カザフスタンはかつてソビエト連邦を構成していた共和国のひとつで、ソ連崩壊の年である1991年12月に独立した。

しかも、ソ連を構成していた共和国の中では最後に独立を宣言した国だったらしい。

なるほど。

わりと最近までソ連だった…

ってことは、もちろん気になるのが言葉だよね〜

カザフ語とロシア語、どっちを使う?

そう、私としては、ここがかなり気になる。

カザフスタンでは何語を話すのか。

カザフスタンの国家語はカザフ語。

ただし、ロシア語も政府機関や地方自治体ではカザフ語と並んで公式に使われている。

つまり、現地ではカザフ語とロシア語の両方を目にすることになりそう。

これはロシア語を勉強している私にはありがたい話。

もちろん私のロシア語なんて、まだ旅行で自由に会話できるようなレベルでは全然ない。

けど、

「これ読める」
「これはレストラン、これはカフェ」

くらいのことは分かる…はず

ロシア語を勉強し始めた頃は、まさかそのキリル文字を頼りに一人でカザフスタンを歩くことになるとは思っていなかった。

人生、ほんと分からないもんだ。

首都……ではない

アルマトイについて調べていると、やたら大きな都市なので、

「ここがカザフスタンの首都なのでは?」

と思えてくる。

でも現在の首都はアスタナ。

アルマトイは1997年までカザフスタンの首都だった、いわば旧首都である。

現在もカザフスタン最大の都市で、文化や経済の中心地のひとつ。

なるほど。

日本でたとえるのはちょっと無理があるけど、強いていうなら京都?

「いまの首都ではない。でもすごく重要な大都市」

と思っておけばよさそうだ。

アルマトイ?アルマティ?どっち?

そして調べ始めてすぐ、別の問題が出てきた。

アルマトイなのか、アルマティなのか。

英語表記は Almaty。
現地では Алматы と書く。

日本語では「アルマトイ」「アルマティ」「アルマトゥイ」など、いくつか表記があるらしい。

外務省では「アルマティ」と表記されている一方、辞書では「アルマトイ」を見出しにして、「アルマティ」「アルマトゥイ」も同じ都市の表記として載っている。

つまり、

全部アルマトイ。

……ということにして、このブログでは私が最初に覚えた「アルマトイ」で統一することにする。

ちなみに昔は「アルマ・アタ」と呼ばれていた時代もある。こっちのほうがかっこいい気がする。

りんごの街らしい

もうひとつ気になったのが、アルマトイとりんごの関係。

カザフ語で「alma」は「りんご」というそう。

アルマトイ周辺は野生リンゴの原産地として知られていて、現在もりんごは街を象徴するもののひとつになっているらしい。

急にかわいい情報が出てきた。

アルマトイの写真を調べていると、街中にりんごのモチーフが出てくる。

アルマトイのコクトベ公園にある大きなりんご形の噴水
コクトベ公園のりんごの噴水。写真:Kalpak Travel / Wikimedia Commons(CC BY 2.0)

これは現地でも探してみたい。

思っていたより「街」だった

ここまで調べた時点で、アルマトイに対するイメージがだいぶ変わった。

私の頭の中に最初にあったのは、

「中央アジア」
「カザフスタン」
「草原」
「馬」
「めちゃくちゃ遠そう」

くらい。

でも実際のアルマトイは、

大都市のすぐ後ろに山があって、カフェやレストランもたくさんあって、りんごが街のシンボルになっている旧首都。

そこに、旧ソ連の歴史があって、カザフ語とロシア語が行き交っている。

……お? 割と、普通に面白そうな街では?

もちろん、まだ地図と写真の中でしか見ていない。

11月に実際に歩いたら、ここに書いた印象と全然違う可能性もある。

それも含めて楽しみである。

そして私は、この街まで何をしに行くのかというと。

ロシアの歌手、Ваня Дмитриенкоのライブを見るためである。

ロシア語を勉強し始めて、ロシアの歌手にハマって、そのライブを見るためにカザフスタンへ行く。

我ながら、とんでもないこと考えたねぇ。

参考にしたページ

外務省「カザフスタン基礎データ」、カザフスタン政府「About Kazakhstan」、Invest in Almaty「Information about the city」

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