2026年10月11日、TOHOシネマズ梅田に映画『クイーン:ブダペスト』を観に行ってきた!
1986年にハンガリーの首都ブダペストで開催された、クイーンの伝説的なライブ。その映像が40年の時を経て、4Kレストア&ドルビーアトモスで映画館に帰ってきたというのだ。
今回はせっかくなので、ちょい遠出して梅田のドルビーアトモス対応のスクリーンを選択。

さらにちょっと奮発して、プレミアボックスシートを予約した。
予約したのは前日だったんだけど、想像以上に人気だったらしく、プレミアエリアの左から2番目の席しか取れなかった。
クイーン、恐るべし。

映画館なのに、ちょっとライブ会場みたい
当日は、以前クイーン+アダム・ランバートのライブに行ったときに買った、公式グッズのトートバッグを持参。
せっかくなら、少しでもライブ気分を味わいたい。

映画館に着いて周囲をちらっと見てみると、やっぱり皆さん、何かしらクイーンのグッズを身につけている。
おお、仲間たちよ!
特にファン同士で声をかけ合ったりということはなかった。でも、ここに集まっている人たちはみんなクイーンファンなんだと思うと、なんだかそれだけで嬉しくなった。
映画館なのに、ちょっとライブ会場みたい。
フレディが登場した瞬間、涙が出た
映画の冒頭には、ブライアン・メイとロジャー・テイラーが当時のライブを振り返る映像がついていた。
そこで1986年のブダペスト公演が、当時の東側地域で初めて開催された西側アーティストによるスタジアム・ロック公演だったことを知った。
西側のロック音楽を巨大なスタジアムで初めて生で聴く。それが当時の観客にとって、どれほど特別な経験だったことか。
そんな背景を聞いてから、いよいよライブ映像へ。
もう、すごかった。
40年前の映像とは思えないほど鮮明で、美しい。
昔のライブを記録した古い映像を観ているというより、つい最近撮影されたライブ映像を観ているような感覚だった。
そこにドルビーアトモスの迫力ある音が加わる。
大きなスクリーンと素晴らしい音響で、全身にクイーンを浴びる。
そして、フレディが登場した瞬間。
思わず泣いてしまった。
こんなに鮮明な姿で、こんなに生々しい音で、フレディのライブを体験できるなんて。
もちろん、私は実際のフレディのライブを観たことがない。
それでも、ほんの少しだけ、あの時代のライブ会場に入り込めたような気がした。
映像に映るブダペストの観客たちも、本当に嬉しそうだった。
彼らにとって歴史的な一日だったんだろうな、と思いながら観ていると、こちらまでその感動を追体験しているような、たまらない気分になった。
ライブ映画って、どう楽しめばいいの?
実は私、こういうライブ映像の映画を観るのは初めて。
だから、鑑賞中にどう振る舞えばいいのか、ちょっと分からなかった。
ライブだったら立ったり、振り付けしたり、歌ったりするけど、映画館ではどうなんだろう?
エーオ!エーオ!、する…?
実際、周囲のお客さんはみんな静かに座っていた。
でも、ふと視界の端を見ると、隣のお客さんの足元がリズムを刻んでいた。
あ、このくらいはいいのね。
ということで、私もこっそりリズムを取りながら楽しむことに。
そして終盤。
ある曲のサビで、映画の中の観客と同じように、手を挙げて振り付けをしている人がいた!
いいなあ!私もあれやりたかった!!
でも、ちょっと勇気が出なくて、私は胸元でこっそり真似するだけに留まった。
ちなみにその方は、一番端の席に座っていた。
もしかして、最初からこの振り付けをするつもりで、わざわざ端の席を取ったんじゃないだろうか。
……なんて、勝手な想像をしてみたり。
会場全員で一緒に歌ったり、振り付けをしたりするようなことはなかった。エーオもしなかった。笑
それでも、同じ空間にいる人たちがみんなクイーンを好きで、同じ音楽を楽しんでいる。
それだけで、本当に幸せな時間だった。
同じ時代を生きられなくても
私はフレディと同じ時代を生きることができなかった。
だから当然、あの4人がそろったクイーンのライブを生で観ることもなかった。
でも、2026年の今、映画館に集まったたくさんのファンと一緒に、クイーンのライブを楽しむことができた。
これって、すごく素敵なことだと思う。
そして映画が終わって、劇場の外に出たときに、もうひとつ気づいたことがあった。
周囲には、年配の方や、お身体が不自由そうに見える方もいらっしゃった。
そうか。
実際のライブ会場へ行くのが難しい人でも、映画なら座ったまま、大きなスクリーンと良い音響でライブを楽しめるんだ。
立ち上がらなくてもいいし、声を出さなくてもいい。
それぞれの楽しみ方で、同じ音楽を共有できる。
ライブ映画には、そういう良さもあるんだなあ。
初めてのライブ映画だったけれど、想像以上に素晴らしい体験になった。
ちなみに、帰りに映画のグッズが売っていないか見に行ってみた。
が、当たり前のように全部売り切れていた。
ですよね〜!



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