かわいい毛糸を買った。でも編めなかった
去年の夏、お友達に教えてもらって、韓国系のかわいい毛糸を買った。
でも、その時は編み物をしたことがなかった。
(厳密に言うと、幼稚園位の時に、おばあちゃんに指編みを教えてもらったことがあるけど、それだけ。)
もこもこした毛玉が猫みたいで、かわいいな〜と思って買ったものの、当然ながら毛糸は毛糸のまま。しばらく部屋に置きっぱなし。
買った時点では、いつか何か作れたらいいな、くらいだったと思う。
というか、そもそも編み物って自分にはできないものだと思ってた。
編み図とか見ても暗号にしか見えないし、一本の糸からどうやって服みたいな立体物になるのか意味わかんなかった。
まさか、自分の手で、毛糸から何かを作れるなんて、想像ができなかったんだ。
私は、自分が想像できるものは作れると信じてる。
こう書くとすごくポジティブに聞こえるかもしれないけど、逆に言えば、想像できないものは作れないと思ってる、とも言える。
だからあの頃の私にとって、編み物で何かを作るということは、そもそも自分の中に完成形が存在していなかった。
お友達に教えてもらって、突然できるようになった
それが年末になって、可愛い毛糸教えてくれたそのお友達が、かぎ針編みを教えてくれることになった。
まずは、針と糸の持ち方から、鎖編みのやり方。
最初に作れたのは、スマホにつける簡単なストラップ。
数ヶ月間ただの猫ちゃんみたいな毛糸玉だったものが、猫のしっぽみたいなものに変わった。
想像できなかったものを作っている
それが思っていたよりずっと面白かった。
自分の手と、かぎ針と、糸。
ほぼそれだけなのに、少しずつ形ができていく。
自分が「こういうの欲しいな」と思ったものが、自分の手の中で本当に物になっていくのが妙に面白くて。
気づいたら、めちゃくちゃはまってた。
結局、その日からは、シュシュやポーチ、アームウォーマーや、ハンカチを編んだり、バッグを作ったり。
そのうちカーディガンまで編んだ。

去年の夏には毛糸を眺めてるだけだったのに、我ながらずいぶん遠くまで来た気がする。
そして今は、初めての冬用ニットを編み始めたところ。

トップダウンと言って、首元から下に向かって編んでいく、柔らかい白色のニット。
こんなの作れたら、絶対かわいい。
……と思って編んでいる。
ただ、今回ちょっと不安なのが、本で指定されていた糸とは違う糸を使っていること。
なので、ちゃんと完成するかはまだ分からない。
サイズがおかしくなるかもしれないし、思っていたシルエットにならないかもしれない。
普通に失敗する可能性もある。
まあ、それも含めて編み物なのかもしれない。
ちゃんと可愛いニットになるのか。
途中経過も、完成しても、あるいは盛大に失敗しても、また書こうと思う。

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