ロシア語能力検定4級、2回目を受けてきた。大阪会場の様子と試験の感想

ロシア語能力検定の案内掲示とマトリョーシカ。大阪会場で撮影。 ロシア語・異文化

2026年10月24日、ロシア語能力検定4級の受験記録。

実は今年の春にも受けて見事に不合格だった。

今回はリベンジ受験!

せっかくなので、試験の内容や大阪会場の様子、実際に受けてみた感想などを記録しておこうと思う。

そもそもロシア語能力検定とは?

正式名称は「ロシア語能力検定試験」。

ロシア語能力検定委員会が実施している、日本国内のロシア語学習者向けの検定試験だ。

級は4級から1級まであり、4級が一番初歩のレベル。

ちなみに、ロシア語の検定には「ТРКИ(テルキ)」という別の試験もあるけれど、今回私が受けたのはそちらではない。

4級の試験内容は、以下の4科目。

  • 文法(100点満点/合格基準60点)発音やアクセント、名詞の格変化、動詞の活用など
  • 露文和訳(50点満点/合格基準30点)ロシア語の文章を日本語に訳す
  • 和文露訳(50点満点/合格基準30点)日本語の文章をロシア語に訳す
  • 朗読(50点満点/合格基準30点)ロシア語の文章を声に出して読み、録音する

4級にはリスニング試験はない。

筆記試験は90分。朗読は別に実施される。

合計250点満点。

合格するには、4科目すべてで60%以上の得点が必要。合計150点以上であっても、1科目でも合格基準に達していなければ不合格となる。

詳しい試験案内は、東京ロシア語学院の公式サイトで確認できる。

大阪会場には何人くらいいた?

2026年度第88回ロシア語能力検定の案内ポスター。4級は10月24日14時開始と記載されている。
大阪会場に掲示されていた、第88回ロシア語能力検定の案内。

ロシア語の検定を受けると人に話すと、よく聞かれることがある。

「えっ、ロシア語の検定って何人くらい受けるの?」

たしかに気になるよね。英検やTOEICと比べたら、受験者がどのくらいいるのか想像もつかない。

私が受験した大阪会場の4級は、だいたい30〜40人くらいだったと思う。

教室はわりと広め。

記憶が曖昧だけど、3人掛けのシートが横に4列、縦に10列くらい。それより少なかったかもしれない。

その3人掛けのシートに、受験者が1人ずつ座る感じで、ちょうどいいくらいの密度だった。

試験開始前に、試験官の方が「今日の受験者は○○人です」って言ってた気がするんだけど、肝心の数字を忘れちゃった。笑

それから、会場の入り口前には自動販売機があった。

コーヒー、ジュース、お水などが買えるので、飲み物には困らない。

会場では飲食禁止と言われたけれど、水分補給はOKとのことだった。

こういう細かいことって、受験する前に意外と気になったりするので、一応書いておく。

※以上は私が受験したときの大阪会場の様子。会場や実施回によって違う可能性がある。

私のロシア語学習歴と、1回目の不合格

私はロシア語を独学で勉強している。

(勉強を始めたキッカケについては、以前の記事に書いているので、よかったらそちらもどうぞ。)

関連記事:今ハマっていること。ロシア語編

勉強といっても、普段はロシア語の音楽を聴いたり、歌詞カードを作ったり、映画を観たり。

ロシア語に触れること自体は楽しい。

ただし、文法は別…

めっちゃむずい。

ロシア語には、名詞や形容詞などの語尾が文中での役割によって変化する「格変化」がある。

単語帳を繰り返して覚えたと思っても、文章の中では全く違う形に変わっている。

この格変化が苦手で、なかなか覚えられない。

そんな状態で今年の春、初めて4級を受験した。

結果は不合格。

文法は100点中48点だった。

合格基準が60%なので、12点足りなかった。

そして今回、10月の試験に再挑戦することにしたのだ。

直前に解いた過去問では、文法が62点。

前回の48点よりは進歩している。

まあ、ギリギリだけど。

さて、本番はどうだったのか。

2回目の試験、各科目の感想

① 文法:やっぱり難しい!

今回も文法は難しかった。

ただ、前回と少し違うところもあった。

以前より、何を問われている問題なのかは分かるようになってきた。

(え?そこから?)

でもやっぱり答えが分からん!

問題の意図を理解できるようになったことと、正しい答えを選べるようになったことは、全然別の話だわね。

直前の過去問では62点を取れたけれど、本番でも同じように取れたかは微妙なところ。

② 露文和訳:文章の大筋は分かった。

ロシア語の文章を日本語に訳す問題。

これは今回、比較的内容をつかめた気がする。

単語と動詞で2、3個わからないとこがあったかな。

それでも、文章全体で何を言っているのか、大筋は読み取れたと思う。

どんな話だったかというと、

私(語り手)はある村に住んでいる。村の住民同士はお互いのことを何でも知ってるから、若い人たちはそれが嫌で、遊ぶときは村から離れた街に遊びに行く。

今日、私もその街のカフェに来た。

隣に座ってるのは〇〇さん、窓際に座ってるのは〇〇君。

結局村人ばっかりやないかーい!

っていう、オチ付きの話だった。笑

(間違ってたら恥ずかしいけど…)

普段からロシア語の歌詞を読んだり、分からない単語を調べたりしていることが、多少は役に立ったっぽい。

いくつかわからなかった単語を誤魔化しながら解答を書いたから、そこがどう影響するか。まあ、これは落とすことないっしょ。

③ 和文露訳:日本語からロシア語へ

今度は逆に、日本語の文章をロシア語にする問題。

前よりよっぽど、何を書いたらいいか想像がついた。

覚えてない単語は、文法問題のところに出てなかったか必死で探しながら書いた。

④ 朗読:ロシア語を声に出して読む

最後は朗読。

ロシア語の文章を声に出して読み、録音する試験だ。

今回、朗読については特に大きな問題は感じなかった。

試験の流れも書いておこうと思う。

最初に録音機器の操作方法について説明があり、録音したSDカードを入れるためのちっちゃいビニール袋が配られる。

そのビニール袋に自分の名前を書く。

その後、問題文が配られて、5分間の黙読時間がある。

この間は問題用紙にメモを書き込んでもOK。

黙読している間に録音機器が配られた。

操作方法も丁寧に教えてくれたので、特に心配する必要はなかった。

そして、いよいよ録音開始。

録音時間は3分間。

教えられた手順で録音するのだけど、みんな一斉に話し出すので、周りの声にかき消されて自分が何を話しているのか一瞬わからなくなる。笑

それでも集中して話す。

最後に、ちゃんと録音ができたか確認する時間が与えられる。

周りの声も入ってるから、自分の声が聞き取れるのか心配になるけれど、確認してみたらちゃんと入っていた。

なので、これから受ける人もそこは安心してOK。

さて、今回は合格できるのか

結果はまだ分からない。

前回と比べれば、少なくとも問題を読んだときの理解度には変化があったと思う。

ただし、文法の点数が合格ラインに届いているかは怪しい。

ロシア語の音楽を聴いて、歌詞を調べて、少しずつ分かる単語が増えていく。

それはそれで楽しいのだけど、試験となると、やっぱり文法からは逃げられないらしい。

別に試験に受かるためにロシア語を勉強してるわけでは無いのだけど、やっぱり合格したほうがモチベあがる!

受かってくれ…。

さあ、どうなる、2回目のロシア語能力検定4級。

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